金
25
12月
2009
森と湖
私は、小さい頃から釣りが好きでフナやハヤを釣って遊んでいました。オヤジが好きだった事もおおいに影響があったと思います。
高校生くらいになってルアーを覚え、大学時代は一人で 湯の湖 桧原湖 曾原湖とテントを持って一週間くらい釣り歩くことをたびたびしていました。
車など持っていないので、バックパッキングを兼ねてすべて歩きです。やはり釣りは、一人がいいのです、自分の考えで行動ができるし、他人に気を使うめんどくささが無いのが一番だと思っています。
その後渓流釣り、そしてフライフィッシングへと、どんどんのめり込んで行きました。
一人で湖の朝靄を見たり、夕まずめ、ぎりぎり迄釣りをして 暗くなったらテントを張り、翌日もまた竿をふる・・と言う、今では夢の様な時間を、年に数回していたのです、学生だから出来る事で、もちろんお金はほんとに無かったですが、今思えば、とても楽しい時を過ごしていました。
たしか、湯の湖から釣りはじめ、夜テントを張って寝ようとした時、テントを叩く様な音が長い間響き、人気の無いところだったので、とても怖くなってしまい、持っていたナイフをにぎり、何なのか確かめようとやっとの決意のすえテントの外に出たのですが、なんと・・食用ガエルが数匹テントの明かりに集まって来ていただけでした、私にとってはとても怖い思い出です。
釣りをして、山や湖を歩いていると、いろいろな事が起きます、今ではなにを釣ったかと言うより、どんな目にあったかの方が記憶に残っています。
開高健さんの「河は眠らない」の話のなかの "ナースログ”
森の中で、立ち枯れや、なんらかの理由で木が倒れ、その木が朽ちて行く事
により、虫や微生物が発生し その虫を鳥や動物が食べ、その鳥や動物たちの糞によって種が運ばれ、また森が再生される。
そう言う "風倒木" の事を、
「森を治してくれる木」すなわち「ナースログ」と言う。
だから、すべての物に不要な物は無い
何かしらの意味ががある
釣りをしていて、こんな森や湖で、苔むした倒木を見るとその事が思い出されます。
そうかぁ。。「ナースログ」なんですね。
本当に人生に不要なものは何もないんだ・・。
自分達のすこ~~し「苦い」思いでもナースログのように
意味のあるものに出来ると良いですね。
トム親父さんへ
コメント遅れて、すみません
私にとって、ナースログは家族であったり友人であったり
周りに居る全ての人達です。 そして感動させてくれる全ての出来事
です。 これからの人生どれだけ感動する事ができるかですね。
