日
24
1月
2010
大連にある石造りの家
数年前から中国に行く機会が増え、回数を重ねるごとに国の勢いを感じて来ました。
もちろん仕事で行くのですが、大連の町、そこで暮らしている人達を観ると、東京と変わらないのではと思う事がたびたび有ります。スーツに身をかため男性も女性も都会人です。私のほうが田舎者・・私の描いていた中国ではないのです。もっとのんびりとした生活を頭の中では描いていたのですが、でもそれは大都会であり田舎に行けば私の描いていた通りの中国でした。
そんな中、大連の町ではビルしか見えない風景でしたので興味を引く建物は有りません。中国人の友人が大きなビル群の様なものを見せて回ってくれた後、田舎の道を目的地に向かって走っていた時、初めて私の好きな風景の古い農家が目に入って来ました。
車を止めてもらい急いでカメラに収めた写真がとても気に入って今でも大事に保管しています。
その友人いわく「なんでこんな朽ち果てた家がいいのか解らない・・」
私にとって言葉では言い表せない「何ともいい感じ」の家なのです。
その事をきっかけに何処にでも在る古い家を見せてもらえる機会が多くなり、中国での仕事も楽しくなりました。
たとえばコンクリートの柱や梁を、針金一本で、まるで木材の様に見せる(偽木)職人の話や、実際に造ったコンクリート柱を見ると心躍る思いです。